MSI IPCがNVIDIA® Jetson Orin™ Nanoを搭載したMS-C9ZA Edge AI Box PCを発表
Product News
Wed, 23 September 2026
この度、MSI IPCは、NVIDIA® Jetson Orin™ Nano 8GBを搭載した、コンパクトなファンレス設計のエッジAIボックスPC「MS-C9ZA」を発表しました。

マシンビジョン、ロボティクス、組み込みエッジAIアプリケーション向けに設計されており、ローカルAI推論、産業用I/O、デュアルGigabit Ethernet、M.2拡張スロット、12~24V DC入力を統合しています。
6コアのArm® Cortex®-A78AE CPU、NVIDIA Ampere GPU、8GB LPDDR5メモリを搭載したMS-C9ZAは、エッジ環境におけるAI推論およびコンピュータビジョン処理を実現します。これにより、クラウドへの依存、帯域幅の使用量、ネットワーク遅延の低減に貢献します。
また、NVIDIA Jetson Orin Nano 8GBプラットフォームは、SLM、量子化LLM、VLM、ViTなど、最適化された生成AIおよびVision AIワークロードにも対応可能です。ロボティクス、マシンビジョン、インテリジェント映像解析など、幅広い用途での活用をサポートします。なお、実際のモデル互換性および処理性能は、モデルサイズ、量子化方式、メモリ要件、実行環境、ソフトウェア構成によって異なります。
【製品概要】
- AIプラットフォーム: NVIDIA Jetson Orin Nano 8GB
- CPU: 6コア Arm Cortex-A78AE
- GPU: NVIDIA Ampere
- メモリ: 8GB LPDDR5
- フォームファクター: コンパクトなファンレスエッジAIボックスPC
- 主な用途: ロボティクス、マシンビジョン、Vision AI
【主な特長】
- NVIDIA Jetson Orin Nano 8GB搭載: エッジAI推論、コンピュータビジョン、マシンビジョン、ロボティクスに対応。
- コンパクトなファンレス設計: 126 × 96 × 74 mmの筐体を採用し、設置スペースが限られる環境にも対応。
- 広温度範囲設計(-25°C~60°C): 厳しい産業環境での使用に適した設計。
- 産業用I/O: デュアルGigabit Ethernet、USB、I2C、UART、CAN、1.3kV絶縁GPIOを搭載。
- 12~24V DC入力: 柔軟な産業用電源システムへの組み込みをサポート。
- M.2拡張: NVMeストレージおよびシステム拡張に対応。
- DINレールマウント&TPM 2.0: 産業用途での設置性とハードウェアベースのセキュリティを実現。
【想定されるアプリケーション】
- ロボティクス: AMR(自律移動ロボット)、自律システム、ロボットビジョン、物体認識、障害物検知などに対応。低遅延のローカルAI処理を実現します。
- AIマシンビジョン・Vision AI: 物体検出、バーコード認識、外観検査、組立検証、ロボットガイダンス、インテリジェント映像解析などをサポートします。
- 産業用エッジAI・スマートマニュファクチャリング: カメラ、センサー、産業機器から取得したデータを処理し、ローカルでのAI分析を実現。工場管理システムやクラウドシステムとの連携にも対応します。
- インテリジェント映像・自律システム: 人数カウント、物体分類、交通分析、設備監視など、ローカルAI推論を必要とする自律システムをサポートします。
エッジに近づくインテリジェンス、実運用への展開を加速
NVIDIA Jetson Orin Nano 8GBを搭載したMS-C9ZAエッジAIボックスPCは、GPUアクセラレーションによるAIコンピューティング、産業用I/O、柔軟な拡張性、コンパクトなファンレス設計を組み合わせ、マシンビジョン、ロボティクス、Vision AI、産業用エッジAIなど、幅広いアプリケーションに対応します。 映像データやセンサーデータをローカル環境で処理することで、クラウドへの依存、帯域幅の使用量、ネットワーク遅延の低減に貢献し、エッジAIの導入を加速します。
